こんにちは、WANDERERスタッフの村中です。
今回は当店で根強い人気を誇るリメイクブランド「SHANANA MIL」をご紹介します。
日本では聞き馴れない方も多いかと思いますが、実は世界で愛されるクラフト・ビンテージリメイクのブランドです。
今回はSHANANA MILで展開するなかでも特に人気の高いLEVI’S 501を素材にした作品をご紹介します。
LEVI’S 501をさらっとおさらい
Levi'sの代名詞ともいえる「501」は、リーバイス最初のジーンズです。
創業者であるリーバイ・ストラウスは、ゴールド・ラッシュに沸いていた1850年代のアメリカで、金鉱で働く労働者たちに向けて頑丈なデニムのワークウェアを作り始めました。
1886年には2頭の馬が描かれた「ツーホース・マーク」のパッチが登場し、馬に引かせても破れないという耐久性をアピール、以降、このパッチはリーバイスの象徴となりました。
,
画像:LEVI’S®
そして1980年、ついにジーンズの最初の1本といえる「501」という品番(プロダクトナンバー)が振られたモデルが誕生します。
LEVI'S® VINTAGE CLOTHING 1890 501ジーンズ ダークインディゴ リジッド
画像は復刻版の1890年版 501ジーンズ
その後、501は時代に合わせて様々なバリエーションを生み出していきます。
SHANANA MILで使われている501は主に80年代のヴィンテージ501です。
一流ホテルに愛されるビンテージリメイクブランドSHANANA MILとは
SHANANA MILは2003年、アメリカLAでビンテージミリタリーのディーラーを生業としていたGYPSYと、その妻MARIAが立ち上げたブランド。
ミリタリービンテージに造詣の深い彼らが自ら選んだ素材に、一点一点、刺繍やペイントを施していくスタイルがアメリカのビンテージ好きを中心に人気が広まっていきました。
現在はアメリカ・ヨーロッパの人気セレクトショップで取り扱われているほか、イタリアの某一流ホテルのセレクトショップからもラブコールがかかるほどの人気を誇ります。
無骨さと遊び心と
着る人も見る人も虜にする彼らの作品の魅力は、なんといってもその遊び心。
こちらはWANDERERが別注したリーバイス501XXのペイントジーンズ。
GYPSY氏が得意とするペイントが主体となり、70'sのヒッピーカルチャーを彷彿とさせる雰囲気です。
SHANANA MILのなかでも一番人気の高いDAISY®シリーズを象徴する、デイジーの花の刺繍。
デイジーの刺繍も一つひとつが手作業です。
パンチの効いたペイントながら、履いてみると意外にも馴染んでしまう不思議。
今回取り上げたSHANANA MIL DAISY®︎の501ジーンズペイントシリーズはこちらからご購入いただけます。
SHANANA MIL DAISY®︎ 501XX PAINTED JEANS
WANDERERでは今後もSHANANA MILの作品を取り扱っていく予定ですので、ぜひ楽しみにしてください!
SHANANA MIL 創業者 GYPSY氏のインスタグラムでは、作品制作の様子なども投稿されています。
インスタグラムアカウントはこちらから。