ヴィンテージ×ジョン・スメドレーが最高なワケ

ヴィンテージ×ジョン・スメドレーが最高なワケ

こんにちは、WANDERERスタッフ村中です。

ミリタリーアイテムに何を合わせるか…

一般的なTシャツやニットはヴィンテージアイテムやミリタリーアイテムと合わせるとどこか貧相に見えてしまって、バランスが悪いように感じたことはありませんか?

そんな方におすすめのアイテムが、英国が生んだ老舗ニットブランド「ジョン・スメドレー」のニットポロシャツ。

今回は、そんな英国王室でも愛用されるジョン・スメドレーの歴史や特徴、おすすめポイントをご紹介します。

ジョン・スメドレーの歴史

 ジョン・スメドレーは、1764年に綿糸の紡績と生地づくりを行う会社としてスタートしました。

彼の息子(ジョン・スメドレー2世)が二代目として会社を引き継いだ際に

“製品を完全に仕上げるために必要な全工程は一貫して工場内で行い、原料には最上級の品質を用いるべきだ”

という理念を掲げて工場の近代化と拡大に成功します。さらに1888年には当時最先端だった織機を導入してファインゲージニット(ハイゲージニット)を製品化。

この美しさは当時イギリスでは並ぶものがないきめ細かさで、世界最高のニットウェアといわれる理由となりました。

 

ジョン・スメドレーのこだわり

2代目のジョンが掲げた理念を受け継ぎ、ジョン・スメドレーは今でも最高の品質を保ったニットウェアを作り続けています。

 

最高級の原料

メリノウール

実は原材料からガーメントの完成まで、1枚のセーターを作るのに約1年がかかります。

ジョン・スメドレーが扱うメリノウールは1本の直径が18-19ミクロンと決められています。人の髪の毛の1/5ほどの細さで編まれたニットはウール独特の「ちくちく感」が一切なく、肌にぴったりと寄り添うフィット感を得られます。

コットン

ジョン・スメドレーの春夏コレクションほぼすべてに世界最高と言われるSEA ISLAND COTTONが使われています。

自然の中で強く栽培されたコットンから丹念に紡がれた糸は、シルクのような光沢とカシミアのような肌触りを併せ持つ最高級天然素材となります。

 

うっとりするハイゲージ

ジョン・スメドレーのニットといえば30ゲージのニット。

「ゲージ」とは生地を編む機械の密度を表す単位で、1インチ(約 2.54 cm)の間に編み針が何本あるかを示しています。たとえば30ゲージのニットは、30本の針が1インチ間にあるということを表します。

一般的に5G(ゲージ)以下はローゲージ、7~10Gはミドルゲージ、12G以上はハイゲージと言われます。

ハイゲージになればなるほど高度な技術が必要と言われており、見た目にもシルクのような光沢と高級感が現れます。

 

 

おすすめポイント

今回ご用意できたのはジョン・スメドレーの中でも人気のお色。

特に目を引くマンダリンオレンジと、ムアランド・ピンクは他のブランドでは類を見ない美しさ。

ちなみに ”ムアランド” はイギリス・スコットランド地方でみられる低木が茂る湿地帯のことを指しています。低木に咲く紫がかったくすんだピンクの色は、まさにイギリスらしいカラーリングとも言えます。

最高級のコットンで編まれたファインゲージのポロシャツはこれからの季節にぴったり。特にチノパンなどとの相性は抜群です。

薄手ながら美しい光沢をもつ質感はビンテージの重みをより引き立たせ、上品な雰囲気をかもしだしてくれるでしょう。

なお、マンダリンオレンジとムアランドピンクのカラーは廃盤となっており現行では手に入らない限定色です。

 

いつものスタイルをワンランクアップさせてくれるジョン・スメドレー商品ページはこちらから↓

JOHN SMEDLEY KIERAN POLO SHIRTS

 

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