Uber Leather Vol.1|アメカジ・渋カジ好きが辿り着く「一生モノ」のディアスキンレザー

Uber Leather Vol.1|アメカジ・渋カジ好きが辿り着く「一生モノ」のディアスキンレザー

ファッションを1周・2周回ったオヤジ達へ・・・

「3着目」に選びたい、渋く光る革。

 

UBER LEATHER vol.1― ベスト編 ―

 

全くもって自慢できる話ではありませんが、高校時代、渋谷パトロールが日課だった時分から革ジャンが大好きです。

当時は渋カジ全盛期。

革ジャン・チームジャケット大流行時代。

VANSON、SCHOTTが2大派閥、ラングリッツなんかも流行っていましたが、私は断然VANSON派で、そこにGORO’S、エンジニアと、武闘派スタイルがしっくり来ていたのが体の記憶に残っていますw

 

そんな破落戸(ゴロツキ)ファッションを青春に通り抜け、今もレザーに目がない私ですが、最近日本ではビビッと来るジャケットに巡り会えません。

 

流行中のレザーブランドは数あれど量産型のスタイルになるのはつまらない…そこで思い出すのはやはりアメリカのレザーです。

 

ハンター仕様の無骨なハンティングレザージャケット。バイヤー人生の中で数枚、手にすることがあった「UBER」というマイナーなブランドタグ。

 

およそ30年代~40年代くらいのそのジャケットは、無骨で粗削りな親父臭さの中に、どことなく漂う”品”を感じさせるものがありました。

 

そのオヤジ臭い渋さに、当時の若さが憧れさせただけだったのかもしれません。

 

でも一周回って自分がオヤジになってみても、あの「親父臭さ」がやはり忘れらない。

 

その熱こもった記憶をたどって、

今だからこそ着たい「渋い、良い革」をアメリカで作ってきました。

 

メジャーどころの革に触れ慣れた今だからこそ、ワードローブに足したいヤンチャな一着です。

 

 

熱意に浮かされるように、記憶を頼りにレザーのメーカーを調べ出し、なんとかジャケット2タイプとベストの別注にこぎつけました。

 

ブランドは「UBER LEATHER」(ウーバーレザー)。

 

今回はその中のディアスキン(鹿革)のベストをご紹介いたします。

 

いつだって裸一貫、出たとこ勝負。工場直談判!

 

今回赴いたのはミネソタ州。

ほぼカナダ。冬季はマイナス20度以下になる極寒の大地。

鹿狩りなどのハンティングが非常に盛んな地域です。

最寄りの空港から車を走らせ3時間半、ミシシッピ川を超えて、さらに山の中を進むこと数十分・・・

 

 

ウーバーレザーカンパニーに到着です。

(ひしめく鹿革。画像のものはすべてオーダー先が決まっている革なんだとか。)

 

ウーバー社は120年を超える老舗企業。

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(デリバリーのウーバー社ではありません)

1904年、アメリカ・ミネソタ・オワトナという町で地元の皮革工場として創業しました。

同社は地元のハンターたちが狩った鹿の皮を持ち込み、なめしやタンニングなどの加工、ジャケットやグローブ等のアイテムへ仕立てる工房として代々、一族経営を続けてきました。

 

アメリカでは鹿の生息が多い北部地方でこうした工房が数多く存在していましたが、時代の流れとともに次第に工房数は減少し、今では数えるほどに数を減らしているんだそうです。

 

そんな過酷な事情を乗り越え、3代目の若き社長が率いるUBER社は地元のハンターをはじめとして、全米中のハンティング愛好家からのオーダーが尽きない、地域密着型の人気企業を堅実に運営しています。

  

 

日本ではほぼ無名ですが、実際に小売はほぼ行っておらず、個人からの依頼を受けて成り立ってきた非常にドメスティックなスタイル。

国外へ出回ることは基本的にはなく、日本では古着でごく稀に見かける程度です。

 

今回のオーダーは、その記憶を頼りに工房を探しあて、現地でぶっつけ本番の直談判でオーダーに漕ぎつけました。

 

 

直談判大成功!大人なベスト、できました。


レザーベスト、なかなかチョイスされない方も多いのではないでしょうか。

ダウンベストやチマヨベストももちろんいいんですが、

Tシャツ、シャツ、ニットの上さらと羽織ってあげると存在感がぐっと増します。

 


 

ヨーク切り替えの入ったブラウンとイエロータンのツートン、フロント裾は剣先のあるデザインでスタイル良く見せてくれるようオーダーしています。

ハンティング時の足さばきを重視しているので身丈がやや短め、裾周りにすこしゆとりがあり、おなか周りが心配な方も問題なく着ていただけるのではと思います。

 

フロントはジッパー、ポケットがついて日常使いしやすい仕様に。

地味に嬉しい仕様にしました。

 

脇下にはAラインのガゼット(マチ)がついており、これはハンティングの際の動きをアシスト・補強する役割ですが、シルエットの武骨さに磨きをかける素晴らしいアクセントになっています。

ウエスト部はアジャスターで調整も可能です。

 

 

 

カラーは深みのあるブラウンに胴部分にタンカラー(なめし色)をセレクト。

アメカジらしい、シンプルでベーシックな色遣いで普段着の着回しを広げてくれます。

 

※175cm、70kg、サイズ40を着用


レザー愛好家の方に限らず、アメカジがお好きな方、アメリカらしいレザーアイテムをお探しだった方にはぜひともおすすめしたいアイテムです。


アメリカらしい無骨で男らしいシルエットと繊細な鹿皮のコントラストをぜひ楽しんでください。

 

何度も言いますが、ミネソタ・オワトナの工房に直接出向いて直談判した特注品ですので、当店でのみお求めいただけます。

 

サイジングがご不安な方は店頭でご試着も可能ですので、お気軽にご来店・お問合せください。

 

WANDERER ワンダラー

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