LEVI’S 70505 60'sラフスエードジャケットを徹底解剖

LEVI’S 70505 60'sラフスエードジャケットを徹底解剖

WANDERER スタッフの村中です。

本日はLEVI’Sの60年代製 70505 スエードジャケットが登場です。

 

557の後継モデルとして誕生した70505。3rdタイプは557と比べてやや着丈が長く、現行のトラッカージャケットはこちらの3rdタイプがモデルとなっています。

当店ではすでに70505のブランケット付きデニムジャケットを公開させていただきましたが、60年代のスエードジャケットは近年、特にヨーロッパで人気が盛り上がりを見せているアイテム。

 

70505 BIGE BLANCKET DENIM JACKET 1960'sはこちら

 

1967年に発売されたバットウィングタグ&BIG Eタブがつけられたこちらのアイテム。

 

ブラウンと朱色のバットウイングロゴの配色がまさに70年代そのものの雰囲気です。

 

 60年代製のアイテムのボタンは錆びによって青く変色する「緑青(ろくしょう)」が起こることが多いものですが、こちらはそれがない大変キレイな状態。

 

シルエットも見てましょう。

後年の4ポケットタイプと比較しても2ポケットはスッキリとしたシルエットが美しいですね。

元になった557のシルエットを汲んだ無骨さも魅力です。

ワイドシルエットが主流になった今こそ、締めのアイテムとして持っておくとコーディネートの幅を広げてくれそうです。

 

 

毛足の短いラフスエードと程よい使用感が抜群の雰囲気。

写真では見えづらいですが、裏地のヌメ皮も美しい光沢と柔らかさを保っています。

着用画像です。

175㎝、70kgの筋肉質な男性が着用していますが、それでも十分な肩幅。胸囲がややぴったりとした印象ですが身幅には余裕があり、普通体形の方であれば最高のサイジングです。

近年この大きめのサイズの玉数はたいへん少なくなっており、とてもレアなアイテムです。

なかなかお目にかかれない逸品。ぜひお早目にゲットゲットしてください。

 

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