1916年に誕生したスニーカーブランド、KEDS(ケッズ)はマリリン・モンローも愛した老舗スニーカーブランドのひとつです。
画像転載元:https://mi-mollet.com/articles/-/3772
KEDSの創業者は、日本ではタイヤーメーカーとして有名なグッドイヤーの創業者で発明家の、チャールズ・グッドイヤーという人物なのをご存じでしょうか。
彼は実験の途中で偶然「バルカナイズ製法」という靴底とソールを接着させる技術を生み出します。
もともと車や自転車のタイヤを製造していた余剰の材料でスニーカーを製造し始め、ケッズはいつしか、世界的スニーカーブランドとして発展していくことになりました。
KEDSというブランド名は”子供”という意味の”KIDS”(キッズ)とラテン語の”PED”(靴)を組み合わされたもの。
当時の靴の一般的な価格の1/10で発売され、アメリカの子供はKEDSで育つといわれたほどの人気を誇りました。
その後スポーツ用の製品開発なども行いながら拡大していき、1950年頃にはニューヨークなどの東海岸ではケッズ、カリフォルニアなどの西海岸ではコンバースが好まれていたことから、「東のケッズ、西のコンバース」などと言われるように。
「スニーカーという言葉を作った」とも言われるほど世界的なメーカーとして浸透していきました。(実際は違うようですが。)
KEDSの中でも特に人気が高いのが「Mainsail(メインセイル)」と言われるモデルです。
デッキシューズを意識し、水をはじくキャンバス素材に滑らないよう溝の入ったソールになっています。
当店ではKEDSの全盛期50年代のDEAD STOCK品をご用意しています。
外箱に多少のダメージがありますが、箱付きの完品は今となっては珍しい一品。
ソールにはKEDSのブランドロゴ。
9.5 (おおよそ27cm~27.5cm)のゴールデンサイズ。
インソール部分のプリントも当時の雰囲気満載で可愛らしいですね。
デニム地のブルーが涼やかです。
コーディネート例(from Instagram)
これからの春夏のシーズンにもぴったりなKEDSのスニーカーで足元を飾ってみませんか。
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